Uber eatsの売上・成長性について考える
ニューヨークとマイアミでuberの素晴らしさを体験し、今回はuberのサブプロダクトに当たるuber eatsについて深堀ってみたい。
Uber eatsとは?
・uberが展開するフードデリバリサービス
・ユーザと通常デリバリメニューを持たないレストランを結びつけるマッチング
・既存のuberドライバー/オペレーションの仕組みを活用して、飲食店には物流機能と分析機能(売れ筋メニューやユーザ満足度等)を提供
・すでに29ヶ国108都市にサービスを展開中
ビジネスモデルと売上
・フードデリバリーって関連サービスも含めて大きく分けると
・自前で料理作って配送まで(銀のさら/釜寅等)
・集客+配送代行型(fine dine等)
の3つがある気がするが、uber eatsはfine dine同様に集客+配送代行型
・uber eatsは加盟レストランから30%の手数料を徴収
・ユーザ課金は今のところしていない
・グローバルで売上2,000億〜3,000億程度と予測
参考)
今後の成長性と課題
・この領域はdeliverlooやGrubhub、そして最近はAmazonがprime nowのサービスの一環として参入してきて競争環境は厳しくなってきている模様
・現時点ではCLサイドの在庫バリエーション及び配送スピードと価格、そしてUXが差別化要因になってきそうだが、中長期でみるとおそらくそれらは平準化されていきそう。
・ECにおけるamazonのように圧倒的な在庫バリエーション/量と、配送スピードと価格の両立を早期に実現したプレーヤが残っていきそうだが、そもそもそこまでフードデリバリマーケット自体が伸びるかどうか